彼女のいいなり
今日も彼を呼んだ。何回目か覚えてない、けっこう来てくれている。
「カレー作ったよ」というとまんまに「!!!食べたい!!!」と言ったからだ。
彼の家からわりと遠い。申し訳なくなるほど遠いが、それでも彼は文句ひとつも言わずわたしの家へ向かう。
カレーなんて20分で出来るし、カレー以外にもわたしに会いたい気持ちがあるのかと思うと濡れる。
彼が到着した。
着くとそうそう「カレー🎵カレー🎵美味しいカレー🎵」と歌い出す。かわいい。
食べる前にうがい手洗いを促した。素直に応じる彼。
おなじみ、後ろからくすぐるがきかなかった。
「はっはーん。ききませーん」
おもんないなぁと思った。
彼は犬のようにカレーがくるのを待っていた。
まるでペットのよう。
カレーを差し出すと、ぺろりと食べてしまった。
「おかわりする!!」
張り切って言う。
「おかわりね」
おかわりしてくれてありがとうと思いながらつぎに行く。こんな旦那さんなら、いくらでも料理作るのにな、自分のためだけに作った簡単な料理はもう飽きた。
そして彼は携帯を見ない。わたしと一緒にいるから。わたしと一緒にいるときは、ずっとわたしの顔を見て、会話して、楽しく過ごすことができた。彼をお風呂に促し、ベッドへ誘導した。彼はおねむだった。わたしの胸のなかでむにゃむにゃとしていた。
彼が寝付いたあと、彼の幸せそうな顔をみた。誰がどう見てもイケメンである。本当はセックスしたいけど、しなくても良い気がしていた。そしてわたしも寝付く。
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朝になった。彼は既に起きていて、「おはよう」と言ってくれた。
「あ、いつの間にか寝てたわ。○○くんの寝顔見てたのに」
「俺はさっきkirinさんの寝顔見てましたよ、いびきがすごかった(笑)」
「うそでしょ。そういうときは起こしてよ」
「幸せそうな顔してるのに起こすわけないでしょ」
彼はそうやって笑う。
「じゃあ僕帰りますね?」
「うん、気をつけてね」そう言ったあと、頭をヨシヨシしてくれた。
なにそれ、キュンとした。
彼を見送ったあと、彼からLINEがきた。
「いつでも呼んでくださいね🎵🎵」…そんなこと言ったら毎日呼ぶわよ?
後日、夜遅く彼に来てもらおうとLINEした。
…………返事がかえってこない。たぶん、寝てるんだろうな。
彼はいつも寝付けないと言っていたから、、きちんと眠れてるならいいこと。寂しいけど、ゆっくり休んでね。
朝になると彼からLINEが来ていた。
「寝てしまってたー!ごめんね」
ぜんぜん、ぜんぜん。
よく眠れたようでよかった。また来てね。呼ぶから。全力で来てね。
わたしのいいなりでしょ?
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